幼稚園では、よく空き箱や廃材を使って製作を楽しんでいます。
四角の空き箱から作りたいものを連想させながら、製作の工程へと進むのって発想力がとても必要で想像以上に難しいんです。
あるお部屋の子ども達が、ふと「恐竜の世界作りたいな~」と話してくれました。
そこで、その空き箱や廃材をたくさん使って大型の恐竜世界を作り始めましたよ。
「プテラノドンつくろう」「トリケラトプスもあるよね」
子ども達が知っている知識がどんどん出てきて、製作過程でもどんどんアイデアが溢れてきて
たくさんの恐竜が完成しました。
恐竜のために餌もたくさん準備したり、恐竜の名前が分かるように看板もみんなで作っていきます。
「あのね、これは草でこれは肉!恐竜によって食べるものが違うからねー!」
どんなものを作ったのだろう・・・と見ていると、子ども達の方からたくさん教えてくれました。
更には、恐竜が生きていた世界には「火山がある!」「水が流れるところがある!」とみんなでアイデアを出しながら
素敵な恐竜の世界空間が出来上がっていましたよ。
その空間の中に、一番大きな恐竜が。
「この恐竜の名前はなに?」と聞くと、「すーぱーおじいさんサウルスだよ!」
と教えてくれた子ども達。
この恐竜は、子ども達自身で考えて発明した恐竜のようですよ!
ネームセンスも含めて、”こんな恐竜がいたらいいな!”と想像力を働かせながら作ったと思うととても素敵だなと感じました。
更には、「こうやってね、餌をあげるんだよ!」と、
首の長いすーぱーおじいさんサウルス用の餌やり道具も見せてくれました。
子ども達のアイデアが溢れた空間でしたね。
【レモンさん給食】
白身魚の磯部揚げ 豆腐ステーキ 白菜の一夜漬け