3月10日(水) やよい通信

今日もお天気の良い一日でしたのでお部屋や園庭でたくさん遊んで過ごしました。

 

今日は室内遊びでたくさんのごっこ遊びが繰り広げられていたのでご紹介させていただきます。

 

あるクラスでは、とても小さな声でおままごと遊びをしている数人のお友だちの姿がありました。

耳を傾けて、会話を聞いてみると、

「あかちゃんがやっとねたわよ。」

「じゃあ今のうちにじゅんびしなくっちゃ!」

「大きな声はだしちゃだめよ、おきちゃうから。」と、こそこそとお話ししていました。

 

赤ちゃんが起きてからも、とても丁寧に洋服を着せてあげたり、熱すぎないかと確認しながら

ミルクをあげたり・・・また、お母さん役らしき子がお化粧している姿を見ても

おうちでお母さんの姿をしっかり見てるんだな、と感じました。

 

こちらからは「いらっしゃいませー。」と元気な声!

「なににしますか?」

「チーズバーガーとポテトとナゲットください。」

「はーい、おまちください。」

ナゲットやポテトを揚げるしぐさがとても上手!

「はいどうぞ。」

美味しそうに出来上がりました。

 

 

また、ある男の子がキノコを作ったことから 子どもたちのイメージがぐんぐん広がり

キャンプごっこに発展していました。

キノコの側にテントをはって、キャンプごっこの始まりです。

 

「近くに川があるから魚釣りに行こう!」

 

「やった~釣れた。」「ぼくも釣れたよ。」

釣れたお魚を早速調理します。

うろこをとったり、魚をさばくしぐさがとても細かく上手でびっくりしました。

「いいにおいがしてきたね~」

 

釣ったお魚や、採ったキノコを調理していると・・・

 

「あ!!そのキノコは毒キノコだよ。ベニテングタケと言って、嘔吐や下痢になるから食べてはだめですよ。」

と、きのこに詳しい男の子が教えてくれて

「教えてもらってよかったね~」

安心して調理をすることができました。

「いたただきまーす。」

「そとでたべるごはんはおいしいね。」

 

 

ごっこ遊びの様子を見ていると、おうちの人の仕草やお店で働く人の仕草など・・・よく観察しているなあ

と感心します。

キャンプごっこなどでは、経験した事がある子がリードしながら遊びを盛り上げて

周りの子たちも模倣しながら共有して楽しんでいます。

 

【パン給食】

メロンパン ソーセージパン 牛乳