子どもたちが好きな遊びの一つである“ごっこ遊び”。
毎日それぞれのお部屋では、おうちごっこや病院ごっこなどいろいろな役割になって遊びを楽しんでいます。
あるクラスでは、年長のある女の子が「劇ごっこがしたい。」と、一冊の本を手に持って、
「一緒に劇ごっこしない?」と、年長のお友達に呼び掛けていました。
「たのしそうだね~。まんなかくみさんとちいさいくみさんにお客さんになってもらおうよ。」
”トリケラトプスとウミトカゲ”というお部屋にあった絵本をもとに準備が始まりました。
トリケラトプスやプテラノドンなど、子どもたちが好きな恐竜がたくさん出てくるお話で、ウミトカゲに
襲われたデイノケイルスの子どもを恐竜たちが戦いながら助けてあげるドキドキハラハラするお話です。
「トリケラトプスはオレンジ色がいいかな。」
などと恐竜のイメージに合った色を選んで衣装を作っていきます。
練習とリハーサルも無事に終えて・・・いよいよ本番です。
今回は礼拝堂が会場となり、お客さんもワクワク楽しみに見に来てくれました。
司会のお友だちのご挨拶が終わったら、いよいよはじまりはじまり~。
「7000年前のお話です。トリケラトプスとプテラノドンが海岸にやってくると・・・
「あれは、きょうりゅうのこどもかな?たすけてあげよう。」
みんなで助けてあげようと近付くと、海の中から大きなウミトカゲが!!
「たいへんだ!たすけてあげないと!」
壮絶な戦いの末、無事にウミトカゲを海に押し戻すことができました。
「ドキドキしたけど楽しかったね~。」
お客さんたちも楽しそうに最後まで見てくれていました。
最後に、演じてくれたお友だちがステージの上に並んでくれました。
たくさんの拍手をもらってとっても嬉しそうでしたよ♪
【パン給食:ふらんす館】
ベーコンエピパン きび砂糖パン