1月19日(水)やよい通信

 

お正月に、お餅をたくさん食されたご家庭はありますか?

きっと、まだまだたくさん余っていて、今でも美味しいお餅を食べている子ども達、いるかもしれませんね!

 

お部屋でおままごとをしていた子ども達が、「お餅を焼いて食べたいなー!」と言っていたので、

お餅を作って、七輪も準備して、遊ぶことになりました。

 

「ふくふくお餅がふくれてる〜!」

「ちょっと待ってね!お餅と一緒に食べるお料理も作るから!」

ぷくーと膨らんだ本物のお餅そっくりで、見ていたらお腹が空いてきました。

七輪で焼くしぐさもとっても上手!

 

 

すると、子ども達がお餅を焼き終えると、何か別の準備を始めていました。

何をしているの?と聞くと

「やっぱりお餅を食べるときは、”こたつ”に入って食べたいよね〜!」と、

ミニこたつを作っていました。

こっそり中を覗いてみると、しっかり温まる部分に網をつけてオレンジ色の布を入れて。

温かなこたつをしっかりと表現していて感心しました♡

 

冬だからこそ見られる遊びですね!

 

 

文学「ひとつひばちで」というかぞえうた

ひとつ ひばちで やいたもち

ふたつ ふくふく ふくれもち

みっつ みごとな かざりもち

よっつ…

 

と、みんなで他にどんなお餅があるかな?お餅遊びがきっかけで、文学にも触れて遊ぶことが出来ました。

 

 

 

別のクラスでは、『おせちかるた』を自分たちで製作して遊んでいました。

 

先生が準備してくれていた、おせちの写真を見ながらかるたの絵札を子ども達で協力して作っていきました。

「ぼく、栗きんとん好きだから描いてもいい?」

「じゃあ、わたしはえびにしよっかな〜」

 

 

どんなかるたが出来上がったかな?さあ、遊んでみよう!

 

「じゃあ、最初わたしが読むね!えっと…」

「”た”いは おめでたい!!」

「えーっとえーっと…」

「あったー!」

 

子ども達が描いたかるた札、とても上手ですね!

何のおせちなのかが、すぐ分かります。

 

「さあ、次いくよー!」

バシン!誰が早かった!?と、大盛り上がりのおせちかるた遊びでした。

 

 

 

おせちの”意味”を知るのは子ども達にとって難しいかもしれませんが、こうやって遊びを通して触れるだけで、きっと子ども達の中には、おせちに込められたたくさんの意味や願いが伝わったのではないかな、と思います。

 

 

 

【パン給食:ふらんす館】

ウインナーパン メロンパン