3月22日(水)やよい通信

 

ぽかぽかと春の陽気が続き、幼稚園の桜も一つひとつゆっくりと咲く花が増えてきています。

 

そんな中、そらまめ組さんでは子ども達のお陰で一足お先に満開の桜が咲いていましたよ。

大きな紙に、先生が茶色で木の幹を描いてくれました。

そこに、ピンク色の絵の具を手にしっかりと付けて、ぺたぺたぺた・・・

みんなで協力して、何も咲いてなかった木にたくさんの桜の花を咲かせていきました。

みんなのお陰で、満開の桜が咲きましたよ。

 

 

他のクラスを覗いてみると、ほとんどのクラスでも満開の桜が咲いていました。

 

園庭の桜も、きっとあと少しでこのように満開になることでしょうね♩楽しみです。

 

 

 

 

そんな桜の木ですが、どうしても風や鳥の影響で膨らんだ蕾がついた枝がぽきっと折れてしまうこともあります。

そして、戸外遊びをしているとその折れた枝をいくつか目にしました。

 

「あぁ、折れなければこれも花が咲くところなのに・・・」と思ってしまう所ですが、子ども達はその折れた枝を見つけると、

「お水につけてあげよう!そしたらさ、これも花が咲くかもしれないよ!」と水に差してくれていましたよ。

 

そうだよね、まだ咲くかもしれないよね!子ども達の姿を見て、私の心も何だか明るくなりました。

花にも命があるんだ、植物は水があると育つんだ!そんな子どもの中にあるこれまでの知識と経験、そして心の温かさを感じることが出来た瞬間でした。

子ども達の心の優しさが伝わって、無事に花が咲くと良いですね!

 

 

 

 

 

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