今日、年長さんは保護者の方に来ていただいて ”職業講話” をして頂きました。
「今から、お友だちのお父さんがされているお仕事のお話を聞きますよ。」
「どんなおはなしだろう。」わくわくした様子の子どもたち。
そして、保護者の方による ”職業講話” が始まりました。
大学で物理学を教えていらっしゃるお父様。
”大学”という学校のことや、どんなことを生徒さんに教えているのかなどをお話しして下さった後にある実験を見せて下さいました。
「みんなは磁石って知っていますか? ここに、クリップ、はさみ、お金(小銭)、石があります。どれが磁石にくっつくと思いますか?」
「ハサミはくっつくとおもうよ。」
「お金もくっつくんじゃない?」
「石はくっつかないよ~。」
と、子どもたち。
小銭が意外とくっつかなかったり、石にも種類によってくっつくものと、くっつかないものがあったり・・・
「なんでくっつくものとくっつかないものがあるの?」
という子どもの質問に、”磁石の小人”というお話をわかりやすくしてくださいました。
講話の中で、「”なんでだろう?”と、思う気持ちがとても大事だということ」を教えて頂きました。
「”失敗すること”もとても大切なことで、そこから新しい発見ができるんだよ」、とお話ししてくださいました。
これからもいろいろなことに興味を持ってたくさんのことを学んでいってほしいなと思います。
今日はお忙しい中、子どもたちの為に貴重なお話を聞かせて下さりありがとうございました。
お部屋に戻ったおおきいくみさん、お部屋で待っていたまんなかくみさんとちいさいくみさんにどんなお話しだったのかを聞かせてくれました。
「ぼくも磁石の実験したい!」
「よし、じゃあ今からみんなで ”くっつくもの” と ”くっつかないもの” を探しに行こう!」
それぞれ磁石を手に持って ”磁石探検隊” となって、お部屋の中や園内、園庭で実験を楽しんでいましたよ。
新しい発見はできたかな?
これから私たちも、こどもたちの”やってみたい!”の気持ちをしっかり受け止めながら保育をさせて頂きたいと思います。
【米飯給食:福岡県南部給食センター】
肉じゃが 小松菜とえのきのおかか和え イカフライ 豆腐とわかめのすまし汁