6月3日(木) やよい通信

今日は雨の一日でした。 ちょうど朝の登園時にザーザーと降り出したので、大丈夫かなぁと心配でしたが

子どもたちは、

「あたらしいながぐつはいてきたよ~。」「みずたまり、ぴちゃぴちゃたのしかった~。」

と、雨の朝も楽しそうでした  ♪

 

あるクラスでは、子どもたちと  “文学“  の遊びを楽しんでいました。

最初に先生が子どもたちに詩を読み聞かせました。

 

ぽつ、ぽつ、ぽつ、ぽつ、こさめがふっている

たねがいう ふれふれわたしは めをだしたい

ぽつ、ぽつ、ぽつ、ぽつ、こさめがふっている

むぎのなえがいう ふれふれ  わたしはもっとおおきくなりたい・・・

 

もう少し先が続く詩ですが子どもたちは最後まで静かに聞いてくれていました。

 

「今の詩を頭で思い浮かべながら絵をかいてみよう。」

それぞれ、情景を思い浮かべながらクレパスと絵の具を使って描いていきます。

ぽつぽつと雨が降っている様子や、詩の中に出てくる  “梨の木“ や “麦の苗” などを頭の中で、思い浮かべながらとても素敵な絵に仕上がりました。

 

「雨が降っている時って何が必要かな?」

「かさ!」

「今度は傘を作ってみよう。」

画用紙を貼り合わせながらカラフルな可愛い傘ができました  ♪

 

 

別のクラスでは、お部屋の中にテントのようなものがあったので何をしているんだろう、

と見に行くと・・・

昨日、家族でホタルを見に行ったお友だちが「みんなにも見せたい!」と、数匹連れてきてくれていました。

「ホタルは暗いところで光るんだよ。」

暗い場所を急遽設置して、お友達としばらく観察していると、

「あ、ひかった!ひかった」

お尻がピカピカしている様子が見れたようです。

その後もホタルのことを調べたり、観察しながら絵に描いたりしていました。

お集まりの時間に、お部屋を暗くして順番に観察をしました。

残念ながら光っている様子は見れませんでしたが、ホタルを初めて見るお友だちも多く、ホタルのことを知ることが出来てよい経験となったようです。

 

調べると、ホタルの生命はとても短いことを知り、

「かわいそうだね。」「はやくにがしてあげたほうがいいね。」

今日持ち帰って逃がしてあげるそうです。みんなに見せてくれてありがとう。

 

 

【レモンさん給食】

照り焼きチキン 回鍋肉風炒め ほうれん草と薄揚げの和え物 蒸しかぼちゃ ズッキーニの天ぷら